私がGoogleアドセンスに合格した方法
今回の記事は、Googleアドセンスをこれから申請しようと考えておられる方のお役に少しでも立てれば良いなと思い書かせて頂きました。
あくまで個人的な見解ですので、その通りにやればできるというものではございません。
あくまでご参考までにとどめて頂ければと思いますが、もしどなたかの不安解消に役立てば幸いです。
Googleアドセンスの原則
Googleアドセンスは
広告を出すスポンサーと
広告を配信するメディア媒体となる私たちブログ運営者の
仲介者的な役割をします。
Googleが求める最低限のルールを守り、
スポンサーや仲介者から信用を損なうことをしなければ、
アドセンス審査は難しいものでは無いと思います。
Googleが求める主なルール
アドセンス審査に通ってからサイト運営者が守るべきルールですが、もし現段階で違反する可能性を感じる内容になっているのなら修正しておくべきです。
無効なクリックとインプレッション
サイト運営者が自分自身で広告をクリックしたりすることは禁止されています。
「本当に興味を持ったユーザーによってクリックされるもの」という前提があります。
クリックや表示を促す
自分自身でクリックしてもいけませんし、「クリックをお願いします」などとブログ読者にクリックを促すことも禁止されています。
AdSenseプログラムポリシーより引用https://support.google.com/adsense/answer/48182
- 広告の閲覧や検索に対してユーザーに報酬を提供すること、またはそうした行為に対して第三者に支払いを約束すること。
- 「広告をクリック」、「協力してください」、「これらのリンクへアクセス」、などの表現を使用して、Google 広告をクリックするようにユーザーを誘導すること。
- 矢印またはその他の画像やレイアウトを使用して、広告にユーザーの注意を向けさせること。
- 広告の近くに誤解を招くような画像を表示すること。
- フローティング ボックス スクリプト(コンテンツなどの上に表示されるウィンドウのようなボックス型の表示領域で、通常はマウスなどで移動できるもの)に広告を表示すること。
- ページの他のコンテンツと見分けがつかないような広告のデザインやレイアウトを使用すること。
- 広告と見分けがつかないようなサイトのデザインやレイアウトを使用すること。
- Google の広告ユニットの上に誤解を招くようなラベルを表示すること。たとえば、「スポンサーリンク」や「広告」は使用してもかまいませんが、「お気に入りサイト」や「本日の特典」などの表現は使用できません。
コンテンツポリシーに違反するコンテンツが含まれる
ブログの記事に、下記に該当する内容がないか申請をする前に確認をする必要があります。
性的なコンテンツ
ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
爆発物に関するコンテンツ
銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
その他の武器および兵器に関するコンテンツ
タバコに関するコンテンツ
危険ドラッグに関するコンテンツ
アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
処方薬に関するコンテンツ
未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
Google Play ストアから削除されたアプリ
審査のために準備をした事
記事の執筆
書ける日にまとめて書くというスタンスを取りました。公開日は設定で全て別の日にしました。
サイトのテンプレート(テーマ)
サイトのデザインは見る側の印象には大きく影響するかとは思いますが、内容には影響が無いと考えます。特に有料か無料かなどテンプレートは気にしなくても良いと思います。
ちなみに私は無料テーマのcocoonを使用しました。
記事内容(コンテンツ)の見直しと修正
アドセンス審査の申請をする前に、全ての記事を見直しました。
ここで目安にしたのは文字数でした。
文字数はWordPressの記事編集画面の左上にあるツールバーから確認しました。
各記事の文字数を書き出して見比べてみると、ボリュームの違いが一目で分かります。
ボリュームが無い記事は内容も薄かったです。
そのようにしてボリュームが無い記事を優先的に見直し、内容を付け加えるなどしました。
プライパシーポリシーの固定ページ作成
GoogleアドセンスやGoogle analyticsなどはブログ閲覧者のCookieを使用するものですので、きちんとプライパシーポリシー上で説明をしておく必要があります。
ちゃんと説明責任を果たしているかどうかを示すためにもプライパシーポリシーは作っておくべきです。
他社の広告(楽天・Amazonなど)
他の方のブログなどを見ましたが、他の広告を貼っているかは関係が無いという意見もあります。
アドセンス審査には関係が無いのかもしれませんが、私は他社の広告は全て貼らない状態で申請に出しています。
広告もそのブログの内容に含まれると私は思います。
広告内容は、自分では影響を与えられない内容ですので、思わぬ形でGoogleのルールに違反している可能性はあります。
心配な要素はなるべく除いておくのが無難と考え広告は載せませんでした。
記事の文字数について
内容(コンテンツ重視)と言われますので、
文字数は審査にさほど影響しないのかもしれませんが
一応知っておきたい!
という方の為に公開します。
記事数 | 文字数 |
1 | 1442 |
2 | 1491 |
3 | 1571 |
4 | 1707 |
5 | 1729 |
6 | 1798 |
7 | 1822 |
8 | 1827 |
9 | 1896 |
10 | 2652 |
平均で約1790文字です。
(見やすくする為に文字数が多いものから順に並べ替えています)
今読んでいただいているこの記事はWordPressの文字数カウンターで
2500文字を少し超えたぐらいです。
どうぞ目安にしてみてください。
SEO対策を考えたい場合はコンテンツ重視で
繰り返しますが、文字が多いor少ないではなくコンテンツが大切です。
そして多くの方にブログを読んでもらいたいと考えていてSEOの対策もしたいのであれば尚更のことです。
広告であっても検索サイトへの表示であってもGoogleはブログの読み手にとって価値があるかどうかを一つの基準にしていると思います。
読者に価値のある情報提供を目指し記事作成をすることが近道です。
まとめ
Googleが求める最低限のルールを守った上で、ブログ記事の内容を充実させていれば、細かいことは気にしなくてもアドセンス審査は合格できるはずです。
丁寧にご自身のブログの内容を確認して申請に備えてください。
今回もご覧頂きありがとうございました。