突然ですが、社会福祉士のYouTubeチャンネルってどれぐらいあるのでしょう?
残念ながら、まだまだ希少なジャンルだと思います。
そもそも社会福祉士の存在が世間的にはマイナーかもしれません。
「専門職としての役割を社会から十分に理解されていない」とも言えます。
そのため私たち社会福祉士は、積極的な情報発信を行っていく必要があります。
となれば子供から大人まで幅広い年代が利用するメディアとなったYouTubeを活用しない手はありません。
社会福祉士としてYouTubeチャンネルを運用されている方々を特集してみたいと思います1
「既存のYouTubeチャンネルが今後さらに伸び、新規チャンネルもどんどん増えていきますように」
社会福祉士のYouTubeチャンネル一覧
この記事を作成するにあたって、ルールは以下のようにさせて頂きました。
1 YouTubeで「社会福祉士」を検索
2 投稿動画やチャンネル概要の内容から、社会福祉士と無関係な動画が大半を占める場合は除外
3 1年以上更新が無いものを除外
4 動画数10本未満のものを除外
※情報については2022年4月9日現在のも万です。
JINチャンネル
医療福祉系相談員の部屋
こじ☆のぼるチャンネル(社会福祉士系YouTube)
3福祉士資格合格チャンネル
サメちゃんねる
森山孝彰
はっちの福祉チャンネル
カリスマ社会福祉士
アオキソーシャルワーカーオフィス
番外編
これまで紹介したチャンネルは、どちらかというと国家試験対策向けの内容が多いです。
以下のチャンネルで扱われている内容は、中〜上級者向けな印象。
個人的には資格取得以降に、自身の学び直しやスキル向上に活用するのに適しているかと。
ソーシャルワーク研究会
社会福祉士のYouTubeチャンネルについて
所感
あくまで私の見解です。この記事では各チャンネルの目的や趣旨は様々と思いますが、チャンネル登録者数や再生回数という指標に着目しました。知名度向上の視点からです。
今回ご紹介したチャンネルの中では「JINチャンネル」さんが最もチャンネル登録者数が多く、他チャンネルと比較も抜けていました。社会福祉士・精神保健福祉士試験や保育士試験の他、発達障害について複数の動画をアップされています。資格試験対策、子育て、発達障害などと複数のニーズに対応している点が理由の一つではないかと感じました。
社会福祉士というジャンルがそもそも世間的にメジャーとは言い難いので、「社会福祉士」というキーワードでYouTube検索される方も限定的であると思われます。(「ソーシャルワーカー」「精神保健福祉士」についても同様だと思います。)
そのため、「社会福祉士」という単独のテーマでは集客的には厳しいところがあるのかもしれません。
反対に言えば、テーマの掛け合わせや組み合わせによっては、まだまだ可能性を秘めているとも言えます。
また、多くの人に見られなくても、何かに困っている人が必要情報へアクセスするのに役立つのであれは多様なテーマのチャンネルが存在する意義はあります。
子育て、介護、学校、労働、
様々な生きづらさを抱えながら、何か「困りごと解決したい」と思っておられる方は多くいます。
そのようなニーズに対する答えが得られるチャンネルは今後も必要とされていると思います。
最後に
コロナウイルスの被害拡大で生活への影響が甚大なものとなり、現在は勿論のこと中長期的にも生活課題を抱える方は増えていくのではないでしょうか。さらには困っているけれど、誰に相談をしたら良いのか分からないという方も多いと思います。
そこで、存在を知ってもらいたいのが社会福祉士です。あらゆる方の生活上の困難に関わる専門職であり、その守備範囲は非常に広いです。
社会福祉士の知名度向上により身近な存在となることで、相談先が見つけられずに問題を抱えこんでしまう方を減らすことができるかもしれません。
私の発信媒体は現在ブログとTwitterのみですが、知名度向上に役立てるよう情報の発信に努めたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。